そもそも人がいないという話

工務店経営で難しい問題に、人の問題がある。地方工務店の場合、なかなか人が集まらない。営業マンはもちろん、事務員もである。

せっかく採用できた事務員の方であっても、難しい業務まで頼むわけにも行かない。特に営業分析といったことまで頼んでいる工務店はほとんど無い。

社内で営業分析をするのは、誰が適当だろうか?社長、専務、営業部長?残念ながら、工務店ではこれらの方々はプレイングマネージャーとして現場を走り回っている方がほとんどで、デスクに座って分析をする暇など無い人がほとんどだと思われる。

営業管理をクラウドにするメリットがここで出てくる。クラウドで管理すれば、そのような営業分析は外注できるのである。社内のパソコンで顧客管理をしていた時代ではできなかったことだ。

もう一つ外注するメリットがある。それは他社と比較した営業の健康診断が可能になることである。