工務店に営業会議は必要か

年間50棟ほどの工務店。メディアで紹介されることも多く、引き合いは多い。

毎週末のイベントではかなりの集客数を上げているが、
週明けの月曜日には大した営業会議をしていないらしい。

イベントで新規のお客様を営業担当に割り振るだけの会議を行っているだけで
現状対応中のお客様については、特に営業会議をしていないらしい。

え?と思うとともに、そういえば自分の会社でもそんなもんだと気付いた。

細かく営業マンのフォロー状況を管理していないのである。
営業マンまかせということだが、どうにも会社が売上をつくるのに無策になってしまい
売上が読めないことが多い。

別の工務店(年間70棟程度)では、毎週月曜に営業会議を行っている。
先週までの週報のようなものを営業担当者が作成し、社長から一人ひとり面談を受けるタイプだ。
かなり細かく突っ込まれるので、会議の時間もかかるし、その準備にも時間がかかる。
その分、細かくヒアリングしながら適切なアドバイスをしている。

会議の時間と準備の時間はコストだが、会議のやり方を間違わなければ
無駄にはならないし、売り上げ増に寄与するだろう。

長期的には効率的な会議によって、売り上げ増を図る仕組みづくりが
工務店には求められるだろう。